ether

・アースリング内部に棲息する者、
 または、その空間が帯びるエネルギーの総称。
 和名を霊素や波動、対を瘴気と呼称する。
 研究分野では一般的に陽エーテル、陰エーテルと呼ばれる。

 陽エーテルは生物の成長や器官の維持を司り、
 陰エーテルは器官や組織の崩壊を司る。
 生態系は二者の相互干渉よって均衡が保たれ、
 生命活動の基礎要素とされるが、詳しくは解明されていない。

 自然界に存在する「自然エーテル」は、
 あらゆる自然界の負荷干渉によって力を制限されている。
 これをアースリングに集束し一定の流れを形作り、
 膨大なエネルギー循環を管理するのがシャーマンである。

 陰エーテルはその性質上、効果が消失し易いエネルギーであり、
 崩壊対象が存在しない場合、瘴気は循環することができない。
 大気中で拡散を繰り返した後に消滅してしまう。
 これを放散するのが「キャノン」である。

 なお、フェイの「エーテル特性」については以下に表記する。
 高度な個体ほど複数のエーテル特性を使い分けることができ、
 これらの特性は「チャクラ・コマンド」によって変化する。

 ■吸収・・・陽エーテルを活動源として循環可能。
 ■反射・・・陰エーテルを無力化、または循環方向を変更可能。
 ■無効・・・全エーテルを無力化。
 ■同調・・・環境に適応し、自然エーテルから活動源を吸収可能。

 エーテルとは、元来「浮力」「揚力」、魚類の「水中呼吸」等、
 古代には解明不可能とされた空想の力を指す言葉である。


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